kikiの日記

アラサー借金あり夫を持つ嫁のありのまま日記

家族崩壊: アラフォーkikiの絶望

こんにちは。

夫に1000万円の負債を1年半以上隠し続けられ、

夫婦すべての預金も使い果たされたアラフォーkikiです。

 

 

みなさん、本当に思いもしなかったことが起きた時って、どうなりますか?

 

 

私は字のごとく、「目の前が真っ暗」になりました。

 

しかし、うつ状態の夫は私に負債のカミングアウトをしたとき、

 

泣きじゃくりながら、

 

「本当に、本当に、ごめんなさい」

 

と言いながら軽い過呼吸状態。

 

そうしてる間にも一日一日、借金の金利は増えていき、借金まみれになる。

 

 

そんな現実を突きつけられ、

自分で考える時間はほんの一瞬しか与えられませんでした。。。

 

 

まずは今ある借金を明日にでも返さなければ!

 

しかし、私の預金もすべて夫が使い果たし、

今月の家賃もない状態。

 

義理の両親へ連絡し、すぐさま義実家へ。

 

泣きじゃくり疲れた夫を支えるようにし、車へ乗せ、ご両親にすべてを話し、お金をお借りすることとなりました。

 

 

 

翌日から数日に渡り、夫の借金の返納先の確認やご両親からの現金の受け渡し等に時間を割き、

まずは借金を返すことが目の前の優先事項であり、

夫のメンタル面のサポートを行わずをえませんでした。

(倒られたり、変なことを考えられても解決しないしお金が入ってこなくなるから困る)

 

 

それから数週間たち、今になって振り返っています。

 

 

銀行に行くと言っていたあの日も本当はウソだったんじゃないか?

 

銀行に行って、まとまったお金を振り込み用紙に記入し、写真を撮って送ってきたのは作ったウソだった。

 

私が妊娠を伝えた時、なにか頭をよぎらなかったのか?

 

妊娠したと伝えた時、すでに借金をしていたそうです。

 

子供には悪いが、私に他の生きる選択肢が与えられてもよかったのではないか。

 

そんなことを考えてしまう自分に嫌気がさす。

 

目の前で屈託のない笑顔を見せる何もわからないわが子に、

 

生まれてこなかったら・・・と違う人生を考えてしまうことが

 

なんて人間なんだ、なんて母親なんだ、と思わされる。

 

 

 

 

過去、夫とのラインでのやり取りだけが当時、私が夫へ入金催促をしていた証拠です。

当時を振り返り、私が「銀行に行って」と催促してから、

どんなウソが繰り広げられていたか、スクショをまとめました。

 

計20回以上はくだりませんが、すべてが証拠としては残っていません。

 

 

1000万円の負債、数百万の金融ローンで借金、嫁の預金650万を湯水のように使い、

 

その間に嫁は妊娠、出産。

 

 

こんな夫を離婚で訴えたら、どうなるんだろう。

 

 

そんな夫、離婚しな!という声も聞こえてきそうだが、

 

私自身がシングルマザーに育てられ、尊敬する母の大変さを知っているからこそ

 

離婚には二の足を踏んでしまう。

 

 

私自身は何の不自由もなく母に育ててもらった。

 

だが、娘からお父さんを奪っていいのか。

 

お父さんがいない運動会、どことなくさみしかった。

 

母はわがままな私にてんてこまい。

 

フルタイムで働き、親族も近くにいない土地で一生懸命、女手一つで私を育ててくれた。

 

そんなことが私にできるのか。

 

 

 

 

私にどんな選択肢があるのだろう。

 

 

 

 

本日もここまで読んでいただいてありがとうございました。

 

kiki